【カタログ制作事務局】事務局業務の自動化と明確な役割分担で、短期間でギフトカタログを制作
お客さま情報
ネット販売センター D社さま
業種:サービス事業・通販事業
依頼内容:制作事務局、校正
作業期間:約2ヵ月(毎年継続中)
お客さまの課題
D社さまでは、お歳暮用のギフトカタログを、2ヵ月という短期間で十数媒体制作している。
ボリュームが大きくタイトなスケジュールだったため、情報管理が難しくミスが続いていた。
加えて、自社内での制作管理はキャパオーバーだったため、制作および事務局運営を委託できる会社を探していた。
ダンクの対策
ダンクは、他社(営業・制作・印刷)と協業して6媒体計300ページの事務局運営を担当。事務局の主な作業は以下。
- ギフトカタログ掲載の商品メーカー、販売会社への校正確認(約400社)
- 校正確認の督促や問い合わせなどをメールまたは電話で対応
- 校正確認の修正指示を集約して制作チームへ連携
- D社さまの確認赤字を集約して制作チームへ連携
短期間でスムーズに進行する必要があったため、全体の工程から
- 作業時間の削減が見込める工程
- 手作業で行うとミスが起こる可能性が高い工程
2つのポイントを重視して、事務局運営を行った。
校正確認用のデータ抽出スクリプトを開発して作業時間を短縮
商品メーカー、販売会社へ校正確認を行う場合、ギフトカタログに掲載されている商品をひとつずつ切り分けて、各社1枚に商品をまとめてメールで依頼する必要がある。
これをマスク処理などの手作業で対応した場合、時間的負荷が高いのと、手作業によるミスが想定されたため自動化した。
ギフトカタログのデザインデータから、自動で1商品ごとのPDFを作成し、ファイル名に送付先の社名を付与するスクリプトを開発。
これにより発送作業およびデータ整理が楽になり、作業時間を大幅に短縮することができた。
送信業務を自動メール送信ツールを使って効率化
校正確認はメールで送信するが、約400社への送信には手間と時間がかかると判断。
自動でメールを一斉配信するツール(BitMailPRO(ニュースビット株式会社))を利用した。
また、送付先のメール容量も考慮し、容量の大きなデータの場合は、別途送付先リストを作成しストレージサービスで送付した。
この対応でメール送付エラーを最小限に抑えることができた。
担当者を明確にして、進捗を常に把握できるチーム分け
誰がどこまで進捗を把握しているのか分からない、ということがないよう、媒体ごとに担当者を設けて進捗を把握。
6媒体計300ページを3チームに分けて、メール送付から督促、問い合わせまで各担当者に責任を持たせた。
このチーム分けで、校正確認の発送モレや未戻りの把握モレ、クレームなどもなく進行することができた。
対策の効果
以上の対応により、ミスのないカタログ作りと作業時間の短縮を達成。
時間を短縮したことにより、原稿整理・編集、制作会社への連携、クライアントとのスケジュール調整など細やかな対応に時間を割くことができた。
D社さま側の作業負荷も下がり、ストレスのないカタログ制作を進行できたことで、次年度以降の継続受注につながった。
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