【月刊誌校閲】専門校閲と一般校閲で作業分担。アカデミックな月刊誌の校閲業務を再設計
お客さま情報
理学・工学系学術研究団体 C学会さま
業種:学術研究団体
担当部署:編集部
依頼内容:専門校閲・一般校閲、校正窓口業務
作業期間:(1号あたり)1.5ヵ月
お客さまの課題
C学会さまでは、理学・工学に関する月刊の機関誌を発行しており、寄稿記事は専門性の高い内容となっている。
事実関係を担保するため、外部の専門家にチェックをお願いしていたが、特定の個人に依存する体制となっていた。
そのため、タイトな制作工程にあっても、チェックする充分な期間を確保する必要があり、工程を逼迫する要因となっていた。
また、専門分野のチェックに加えて、一般校閲(てにをは、文章の不整合など)のチェックも行う必要があったが、そこまで手が回らず品質の担保に苦心していた。
ダンクの対策
専門校閲と一般校閲の2ラインを用意し、迅速に対応できるフローを構築
ダンクが専門校閲・一般校閲を合わせて請け負い、以下の2チームを作り運用した。
- 専門校閲に特化したチーム(外部ネットワークを使い、専門知識を持つ人材を確保)
- 一般校閲を行うチーム(ダンク社内の校正スタッフを確保)
この2チームを同時並走させることで、作業時間の短縮につなげた。
また、2チームの指摘のとりまとめを行い、寄稿記事の執筆者への確認点を速やかに提示するフローに改善した。
属人化することがないよう、専門校閲、一般校閲ともに複数名でチーム編成
作業の効率化と不測の事態への対応を想定して、2チームを複数名で体制を構築。
専門校閲と一般校閲どちらも対応できる人材を探すのは困難だが、チーム分けを行ったことで人材の確保が容易となった。
複数名での作業体制とすることで、急なトラブルや作業遅延への対応がスムーズとなり、工程が逼迫されるような事態は起こらなくなった。
対策の効果
精度を落とすことなく、属人化の解消と作業工程の圧縮を実現したことで、C学会さまからは高い評価をいただいた。
特定の個人ではなく、複数の目を通しているので校閲精度が向上。後工程での確認点や修正はほとんどなくなった。
ダンクの窓口担当が、2チームの校閲結果を整理していたため、C学会さまの編集負荷と制作側の修正負荷を軽減することができた。
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