【DM校正の業務設計】ダイレクトメール制作物の依頼メールに校正者を加えてミス防止フロー構築
お客さま情報
コスメティックメーカー E社さま
業種:コスメティックメーカー
担当部署:販売促進部
依頼内容:校正、業務設計
作業期間:通年(継続中)
お客さまの課題
E社さまの販売促進部では、会員向けのダイレクトメール(DM)として、冊子やチラシ、新商品サンプルなど一式を定期的に郵送で案内している。
担当者はさまざまな販促業務をこなしているため、外注業者に依頼した同封ツールの細部までは目が行き届かないことが多かった。
そのため、ミスやクレームが生じることがあり、販売促進部として何かしらの対策が必要であった。
ダンクの対策
ダンクは、販促担当者の負担を増やさずに、第三者チェックをする方法を検討。
単純に制作誌面を素読み校正する形では、E社さまの手間は省けるが、気づけるミスには限界がある。
そこで、ダンクでは制作履歴を把握しつつ、詳細なチェックができる「伴走型のリモート校正」を提案し、以下を実践した。
校正用材料の用意は不要。必要な材料はすべて制作指示メールから校正者が収集
本件の制作依頼は原則メールで連携されており、そのメールに関係者としてダンクの校正担当者も加えてもらった。
これにより、販促担当者が校正用に材料を整理して説明する手間を省くことができる。
時系列を把握しながら必要な材料はすべて校正者自身が整理することで、担当者の負荷を増やさずに第三者チェックを実現した。
都度の校正指示も不要。校正タイミングは校正者からの提案スタイル
全体スケジュールさえ事前に共有できていれば、制作の経緯はメール履歴から把握できる。
そのため、都度の校正指示がなくても、どのタイミングでチェックするべきかダンク側から提案することが可能となった。
どの工程で何をチェックしておくべきか、販促担当者よりもプロの校正者に知見があるため、よりよい工程設計ができた。
チェック対象は制作誌面のみにあらず。指示そのものもチェック
この「伴走型のリモート校正」の特長として「メールコミュニケーションそのもの」が校正チェック対象になるという点がある。
例えば、「AをBに変更するならCも変更になるのでは?」といった修正指示の不備や疑問点を適宜指摘することができる。
さらにはメールの送付先から一部関係者が抜けているといった指摘も役割として担うことができる。
こういった立体的にチェックする役割を校正者が担うことでミスの低減を実現することが可能となる。
対策の効果
定量的効果は得られていないが、定性的効果として販促担当者からさまざまな声をいただいているので一部を記載する。
「明らかにミスが減ったし、制作工程自体が効率的になったと感じる」
「手間は増えていないのに、直さなきゃいけない点や注意して見なければいけない点を教えてくれるので助かる」
「指示がわかりづらいケースなどをうやむやにしないので、関係者全体の認識が統一されるようになった」
「どのタイミングでどういうチェックをすべきなのか、プロの校正者視点と設計を学習できるのでありがたい」
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