【地域ガイドブックの取材・編集】行政・運営組織と協業して、地域通貨をテーマにした書籍を出版

せたがやPayアクティブガイドブック

ダンク発行書籍(駒草出版)
「せたがやPay アクティブガイドブック」


制作期間:約5カ月

『ダンク提案企画のもと、三者(※)と協力して、地域通貨をテーマにした書籍を全国書店にて販売』

※世田谷区/世田谷区商店街振興連合会/株式会社フィノバレー(せたがやPay開発・運営) 三者協力のもとガイドブックを制作

企画の狙い

世田谷区の案件に対応するダンク三軒茶屋編集事務所は、地域通貨「せたがやPay」のユーザーメリットに注目し企画を提案。

さまざまな制約がある行政媒体ではアピールしきれない「せたがやPay」の魅力を、書籍として流通させることで、施策普及、認知度向上の一助となることが狙いです。

ダンクの対応

ダンクが主体性を持って企画を遂行


三者がもつ特性や資源(加盟店への告知・募集、ロゴやイラストの提供など)を、ダンクへ提供してもらう形で協力体制を構築。
「せたがやPay アクティブガイドブック」の企画・台割を関係者に提示し、ダンクが主体性を持って企画を遂行しました。

店舗取材やライティング、デザインなどの書籍制作に関する業務は、すべてダンクが担当。
企画によっては、三者からの確認・アドバイス、最新情報の提供など、密に連携していたことから、
三者にとっても「自分たちの媒体」と言ってもらえるガイドブックを作ることができました。

さまざまな企画ページを制作

使い方ガイド

せたがやPay公式アプリやホームページ、発行済みの媒体や他の地域通貨の情報などを取材し、使い方ガイドを作成。
事前にラフをチェックしてもらったことで、その後の修正のやりとりを簡略化しています。

座談会(三者による座談会)

三者の日程調整ならびにテーマ設定、会場設営、司会進行をダンクが担当。
三者のトーク内容の主旨を汲んでライティングを行い、大きな修正もなく、スムーズに進行しました。

せたがやPayアクティブガイドブック

200を超える地域の店舗を紹介(ショップガイド)

「せたがやPay 」を扱う店舗に対して、せたがやPay運営組織へ告知・応募の依頼をしたところ、200を超える応募があり、店舗の初期入力情報を得ることができました。

その中からダンクがピックアップした約20店舗に訪問取材を実施。
商店街振興連合会より、商店街の窓口をピックアップしてもらいアプローチしました。
該当商店街の取材担当者を訪問し、企画の主旨を説明したうえで取材許可を得るとともに、約20店舗の訪問取材を実施しています。

せたがやPayアクティブガイドブック 
 ショップガイド
約200店舗のショップガイド

ガイドブック事務局の運営


店舗の基本情報(住所・営業時間・定休日・web関連)は、せたがやPay公式アプリのデータを転用する予定でしたが、コロナの影響により現状と差異がある店舗が多発。
200を超える店舗に登録データと変わりないかをメール・電話にて確認しました。

合わせて、不備のあった画像の再請求や不足情報の取材、特典内容の相談にも対応。
また、初期応募フォームに入力された情報を元にコピーを作成し、店舗紹介文とあわせて確認してもらいました。

販促展開

ダンク出版部門(駒草出版)の機能を使い、大手取次会社を通した全国販売を実施。

三者(世田谷区/世田谷区商店街振興連合会/株式会社フィノバレー)にも販促に協力いただいたことで、ネット書店アマゾンではガイドブックジャンルの6位にランクイン。
世田谷区内の書店には、ダンク出版部の営業が足を運び、多数の店舗にて大きく展開されました。

書店からの要望によりA1~A5サイズの販促パネルも作成するなど、地域ぐるみでの販促活動へつなげることができました。

せたがやPayアクティブガイドブック 
 店頭

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