【業界セミナー】日本電子専門学校で校正と生成AIに関するセミナーを開催

セミナー開催の経緯
日本電子専門学校グラフィックデザイン科には、デザイナーを目指す多くの学生が在籍しており、広告・雑誌・ゲーム・Webなど幅広いフィールドでデザインを学んでいます。
学校ではデザインを中心に学んでいますが、社会にでてデザイン実務を行う際には、校正・校閲の知識も必要となります。
日本電子専門学校さまでは、校正・校閲のノウハウも生徒に身につけてほしい、また昨今の生成AIに関する知見に触れてほしいという思いがあり、産学連携を推進している背景からダンクに業界研究のセミナーを依頼されました。
「生成AI時代の校正の変化について」をテーマにセミナーを開催
未来のデザイナーに講義するなんて、なかなかない機会です。
ダンクでは生成AIと校正の関わり方を日々調査しており、今回の依頼を機に、校正現場の現状やこれからの変化について見解をまとめて講義を行いました。
- 校正の成り立ちから具体的な作業
- AIによって代替される作業、AIにはまだ行えない業務
などを実際の現場の視点から解説しました。
また、未来予測として広告や記事などのコンテンツが生成AIによってどのように変わっていくかなどについても言及。
生成AIは生徒さんにとっても旬のトピックで、みなさん非常に興味を持って講義を聞いていました。
<投影スライド一例>



受講された生徒さんの感想
セミナーには30名程度の生徒さんが参加され、とても有意義なセミナーとなりました。
受講された生徒さんからは、以下のような感想をいただいています。
- デザイナーにも校正作業が関係していたので今まで以上に確認をしようと思いました。
- 校正という仕事の重要さや、内容が深く知れてとても興味深かったです。
- AIの役割と人間の役割をしっかり理解する事が大切だと学びました。
- 校正の仕事内容から生成AIの信憑性まで幅広く学ぶことができました。
- 校正からどう生成AIに繋げていくのかと思っていたのですが、生成AIを使うにあたって仕事の理解がとても大事であることを、わかりやすく教えていただきました。
校正は「ミスをなくす」という点で、デザイナーの方はもとより、多くの社会人にとっても、なくてはならないスキルだとダンクは考えています。
また、生成AIは、校正をはじめ多くの仕事のあり方を変えていく可能性が高い技術であり、引き続き調査・分析を行っていきます。
ダンクのセミナーは、校正・校閲を中心に、文章の書き方や生成AIの使い方など、制作に関する幅広いトピックで開催しています。
「広告校正セミナー」についての詳細は以下からご確認ください。